郷ひろみさんには双子の子供がいますが、その子供たちはダウン症であるという噂があります。
しかし、実際にはその噂は誤情報であるよう。
なぜそんな噂が広まったのか、その理由と噂の真相について調べていきます。
郷ひろみの子供にダウン症という噂の真相
郷ひろみさんの子供はダウン症であるという噂がありますが、それは本当なのでしょうか。
実際には違っていたとしても、噂が広まったきっかけが気になるところ。
噂が広まったきっかけと、真相についてまとめていきます。
ダウン症の噂はいつ・どこから広まった？
郷ひろみさんの子供がダウン症だという噂は、2014年以降双子の息子たちが生まれた後に広まりました。
その理由としては、当時郷ひろみさんが58歳という高齢で双子の子どもを授かったことからです。
ネット上では、「高齢出産＝ダウン症のリスクが高いのでは？」という憶測で広まりました。
妻の徳武利奈さんが不妊治療をしていたという情報から、「不妊治療には障害のリスクがあるのでは？」という誤解があったことも、噂が広まる一つの要因だったよう。
実際には、ヒロクリニックサイトによると、父親の年齢がダウン症のリスクにつながる可能性はありますが、母親の年齢の方がより強く影響するそう。
母親の年齢が上がるにつれてダウン症が起こるリスクが増えることも知られています。
ヒロクリニックサイトより引用
また、Variousサイトによると、不妊治療は障害のリスクが多少上昇する可能性はありますが、極めて低い水準に抑えられているということ。
海外の研究においては、自然妊娠と体外受精（ふりかけ法）を比較すると子どもの先天異常のリスクに有意な差はみられないという結果でした。
Variousサイトより引用
しかし、この噂は明確な根拠がないままネット上で拡散されたデマであるとされています。
実際に病気や障がいに関する公表はある？
現時点で、郷ひろみさんの子供に関して病気や障害が公表された事実は一切ありません。
郷ひろみさんの双子の息子たちは、現在青山学院に通っているとされ、成長過程において特別な支援が必要とされている様子もないよう。
最初の結婚で授かった2人の娘についても、難病や障害に関する報道はなく、社会人として自立した生活を送っているようです。
体調や育児に関する発言の有無
郷ひろみさんは、これまで子供たちの体調や育児に関していくつかの発言や報道をしています。
双子の子供たちについては、誕生時に生後の体重について「2人合わせて5500g」と公表し、「ゴーゴー（55）」と喜びを表現していました。
「長男はガッツ石松似、次男は温水洋一似。髪の毛だけは似ています（笑）」と、ユーモアを交えて健康的な成長を報告していたとのこと。
育児に関しては、おむつ替え講習に参加したり、習い事の送り迎えや、学校行事に参加したりなど、積極的に参加していることを明かしていました。
しかし、これまで健康状態に関する公式な病名や障害の発表はされていません。
噂と混同された可能性のある別人情報
郷ひろみさんの息子がダウン症であるという噂は、完全なデマとされていますが、いくつかの要因がもとで、混同された可能性もあります。
例えば、他の芸能人である石田純一さんは、2012年に妻・東尾理子さんが出生前診断を受けた際に、「ダウン症の可能性が82分の1」と出たことを明かしていました。
[インスタ] 1400投稿記念🎉 石田純一さん、理子さん御夫妻が川越コンサートにお出掛け下さいました💖 楽しんで下さったようで、とても嬉しかった💓💓💓 . #石田純一 #東尾理子 #さだまさし #sadamasashi #ウエスタ川越 https://t.co/1p6Bf9pxCN pic.twitter.com/fsvC2YwzzN
— さだまさし情報bot (@sada_info) January 28, 2019
結果的には、生まれた息子はダウン症ではなく、健康に成長されているようですが、「ダウン症の可能性がある」という部分が切り取られて印象に残っている人が多いよう。
また、同じく芸能人の松野明美さんは、息子がダウン症であることを公表しています。
これらの事実により、「高齢出産＝ダウン症のリスクがある」というイメージが付き、混同されてしまってのでしょう。
郷ひろみの子供で「難病」というワードが検索される理由とは
郷ひろみさんの子供はダウン症でも難病でもないようですが、なぜそんな噂が広まったのでしょう。
そこには、ネットでの検索事情も関わっているよう。
郷ひろみの子供が、「難病」というワードで検索される理由についてまとめていきます。
SNS・ネット上での書き込みの傾向
匿名掲示板やSNSで、「高齢での父親デビュー＝リスクが高いのでは」という偏見的な見方から、ダウン症や難病を連想する投稿が一部で見られました。
また、GoogleやYahoo！で「郷ひろみ 子ども ダウン症」などのワードが検索候補に表示されることから、あたかも事実のように誤認されやすくなっているよう。
それにより、実際に情報源がなくても、検索数が増えて噂が拡散するという状況になっています。
本人または家族に関する「誤解」を生んだ情報源
郷ひろみさんの子供が難病であるという誤解を生んだ情報源としては、「高齢出産＝障害リスクが高い」という語情報や、妻・徳武利奈さんの不妊治療の報道、他の芸能人との混同などが複雑に入り交じり、事実のように噂が広まっていったよう。
高齢出産や不妊治療についての情報を、難病と結び付けて捉えられていることについては、一部の偏見が強い人たちが発信したデマ情報にすぎません。
また、他の情報との混同も含め、情報を受け取る側の、正しい情報を見極める力が求められていることが分かりますね。
「難病」との関連性が薄いとされる根拠
実際のところ、郷ひろみさんの子供が「難病」との関係性が薄いとされる理由としては、
「郷ひろみさんの家族が難病や障害について公表した事実はないこと」
「その後の生活の様子から難病や障害が疑われるような情報はないこと」
が挙げられるでしょう。
郷ひろみさんの4人の子どもたちはそれぞれ、社会人として活躍しているという情報や、元気に学校に通い行事に参加したり、習い事に励んだりしているという情報が明かされています。
そのため、4人とも難病との関連性は薄いと考えるのが自然でしょう。
郷ひろみの子供に関する噂が生まれやすい背景
郷ひろみさんの子供はダウン症であるという噂は誤情報のようですが、なぜ郷ひろみさんの子供の噂がこんなにも広まってしまったのでしょうか。
そこには、郷ひろみさんだからこその理由があるよう。
郷ひろみの子供に関する噂が生まれやすい背景について、まとめていきます。
プライバシー保護による情報の少なさ
郷ひろみさんの子供に関する噂が生まれやすい背景について、まずプライバシー保護による情報の少なさが挙げられるでしょう。
双子の息子については、顔写真はモザイク付きでしか報道されておらず、名前も「兄（けい）」「陸（りく）」とされる以外は詳細が伏せられています。
学校についても、青山学園初等部に通っているとされてはいますが、公式な発表はなく、目撃情報や週刊誌の報道にとどまっているとのこと。
2人の娘の情報も限定的で、勤務先についても噂レベルでしかなく、本人の発信は一切ありません。
この情報の少なさが、かえって「知りたい」という欲求を刺激し、噂や憶測が広がる温床となっています。
郷ひろみさんのメディア対応と家族観
郷ひろみさんは、一貫して家族のプライベートを守る姿勢を貫いており、SNSやテレビでも子どもたちを登場させていません。
そんな中で、最初の妻との離婚後、娘たちとの関係が絶縁状態にあるという報道もあり、常に明るく完璧なイメージの郷ひろみさんのギャップとして、世間の憶測を掻き立てているよう。
また、双子の育児に積極的に関わっている様子が報じられている一方で、子どもたちの情報が発信されていないというところにもギャップがあります。
これらにより、郷ひろみさんのポジティブなイメージに対して、「裏があるのでは」と勘繰られやすい構造を生んでいるのかもしれません。
著名人ゆえに噂されやすい構造とは
郷ひろみさんはデビューから50年以上、常に注目されてきた存在でどの世代の認知度も高くなっています。
そのイメージは、年齢を重ねても若々しい「理想の男性像」だと言えるでしょう。
郷ひろみは10代から70代になった今も変わらずずっとキラキラアイドルでルックスも崩れることなくキープし続けてるの控えめに言って神すぎ
— ( ˊ̱˂˃ˋ̱ ) (@monanodiary) July 7, 2025
リスペクトしてます、郷さん。
だからこそ、「完璧すぎて逆に気になる」対象になりやすいよう。
また、郷ひろみさんは「語っても炎上しにくい」人物とされており、週刊誌やネットメディアにとって扱いやすく、結果として噂が繰り返し再生産されやすくなっています。
そんな郷ひろみさんに、読者の関心を引きやすいテーマの「家族」が絡められ、噂が広まりやすくなっているのでしょう。
まとめ
今回は、郷ひろみの子供はダウン症ではなかった！噂が広まった理由と真実を詳しく解説！
〇郷ひろみの子供にダウン症という噂の真相
〇郷ひろみの子供で「難病」というワードが検索される理由とは
〇郷ひろみの子供に関する噂が生まれやすい背景
についてご紹介させていただきました。
トップスターともなるとプライベートも知りたくなってしまいますが、ご家族のメディア出演がない限りはお子さんの情報は明かされにくいかもしれませんね。
