小田凱人(おだときと)さんは日本代表にも選ばれた、車椅子テニスプレイヤーです。
車椅子テニスプレイヤーと聞くと、歩けないのでは?と思ってしまいますが、小田凱人さんは立ったり、歩いたりすることが可能なんだとか。
今回は、小田凱人が歩けるようになった2つの理由!骨肉腫で車椅子生活になったのはいつから?についても深掘りしていきたいと思います。
小田凱人が歩けるようになった2つの理由!
歩けるという噂
車椅子テニスの日本代表にも選ばれている小田凱人さん。
歩行が困難なため車椅子に乗っていると思われますが、ネット上では「歩ける」といったワードが出てきます。
調べてみたところ、実際には立って歩くことができるようです。
長距離は難しいようですが、短距離でしたら杖を使って歩行が可能なようで、杖をついて立っている写真もInstagramに掲載されていました。
小田凱人は、車いすに頼らず杖を片手に歩き出す。
GQより引用
では次に、歩けるようになった理由についても見ていきたいと思います。
歩けるようになった理由①人工関節
1つ目の理由は人工関節が入っていることが挙げられるのではないでしょうか。
小田凱人さんは左足に人工関節が入っており、手術の後遺症で左足が自由に動かせなくなったよう。
「もう走れなくなる」と医師に告げられ、手術の後遺症で左脚の自由を失った。
SPUR.JPより引用
小田凱人さんの場合は、手術の後遺症でと言っていることと、骨肉腫が原因の手術なため、小田凱人さんの例には当てはまらないかもしれませんが、一般的な人工股関節置換術を行った術後は杖を使って歩けるようになる人が多いんだとか。
一般的には、2〜3週間で杖を使って歩けるようになる方が多い
横浜町田関節脊椎病院より引用
小田凱人さんが患った骨肉腫は、足を切断する場合もあるようですが、手術の後遺症がありながらも、人工股関節が入っていることによって、少しでも歩いたり、立ったりすることができるようになったのかもしれませんね。
歩けるようになった理由②リハビリ
2つ目の理由にリハビリをしたことが挙げられます。
手術を受けたら誰でもリハビリをすると思いますが、小田凱人さんはとにかくリハビリも頑張ったんだそう。
車いすテニスを早く始めたい一心で、懸命にリハビリに取り組んだ。
SPUR.JPより引用
また、筋力の低下を防ぐためにもリハビリも含めて立って生活するように意識しているんだとか。
現在短距離を歩けるようになったのは、賢明なリハビリの成果なのかもしれませんね。
小田凱人が骨肉腫で車椅子生活になったのはいつから?
では現在歩けるようになるまで回復した小田凱人さんですが、一体いつから車椅子生活となったのでしょうか。
小田凱人さんは9歳の頃に左足に骨肉腫が見つかり、車いす生活が始まったとのこと。
9歳のとき、左脚の骨肉腫を手術したことで車いす生活を余儀なくする。
スポーツナビより引用より引用
ということから、小学校3年生の頃から車いす生活になったことがわかります。
骨肉腫が見つかるまではサッカー少年だったようで、プロのサッカー選手になるのが夢だったんだとか。
そのプレー中に痛みが走り骨肉腫が見つかったそうで、普通の人であれば絶望してしまいそうですよね。
しかし、そこで挫けることなく車椅子でできるスポーツであるパラスポーツを担当医に教えてもらい、車椅子テニスと出会いました。
目標の選手は車椅子テニスの国枝慎吾さんだったようで、国枝さんを目標につらいリハビリ生活も乗り越えられたとのこと。
どんなに辛い状況でも目標に向かって努力できる人だからこそ、パラリンピックの代表に選ばれるまでの選手になれたのかもしれませんね。
まとめ
今回は、小田凱人が歩けるようになった2つの理由!骨肉腫で車椅子生活になったのはいつから?
〇小田凱人が歩けるようになった2つの理由!
〇小田凱人が骨肉腫で車椅子生活になったのはいつから?
についてご紹介させていただきました。
小田凱人さんは、車椅子生活を余儀なくされてもリハビリやトレーニングに励んだ結果、歩けるようになったんですね。
これからも小田凱人さんらしく活躍していってほしいです。
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