パワハラ疑惑問題やおねだり問題で話題となっている兵庫県知事の斎藤元彦さん。
数々の問題が報道されていますが、数が多くて何をしたかが分からなくなりますよね。
今回は、斎藤元彦知事は何をした?パワハラ、おねだり一覧まとめ26選!についてご紹介させていただきます。
斎藤元彦知事は何をした?パワハラ・おねだり一覧まとめ26選!
①政治資金パーティー券の大量購入
では斎藤元彦さんのパワハラ・おねだり問題を1つずつ紹介していきます。
まず一つ目は、政治資金パーティーのパーティー券を大量購入させたことが挙げられます。
当時の副知事である片山さんたちが商工会議所等に補助金カットをほのめかし、対価として斎藤元彦さんの政治資金パーティー券を大量購入させたとのこと。
片山副知事(当時)らが商工会議所などに補助金カットをほのめかし、知事の政治資金パーティー券を大量購入させた。
読売新聞より引用
その元となる指示を斎藤元彦さんがしたといった告発内容でした。
これに斎藤元彦さんは「そのような指示をしたことはない」と仰っており真相は不明となってしまいました。
②机をたたいて激怒
次は机をたたいて激怒したことです。
斎藤元彦さんは気に入らないことがあると机をたたいて激怒することがあったと明らかになりました。
気に入らないことがあると机をたたいて激怒
読売新聞より引用
社会保険労務士・行政書士ふくした事務所によると、「机をたたくなどの後期は行き過ぎた行為」としてパワハラとされる可能性があるとのこと。
机をたたいて激怒されると上司からだと特に威圧的に感じますよね。
③企業協賛金のキックバック
次は企業協賛金のキックバックが挙げられます。
2023年に行われた野球の阪神・オリックス優勝のパレードの資金集めで、当時の副知事らが信用金庫へ補助金を増やして、企業協賛金としてキックバックさせたとのこと。
23年11月の阪神・オリックス優勝パレードの資金集めで、片山副知事(当時)らが信用金庫への補助金を増額し、企業協賛金としてキックバックさせた。
読売新聞より引用
協賛金とは、企業がイベントごとに対して支払うお金のことですが、それが間接的に仕組まれていたということになるようです。
これを支持したのは当時の副知事のようですが、これを指示したのではないかと言われています。
指示していないとしても監督責任となるかもしれませんね。
④副理事長2人の解雇
次は副理事長2人の解雇が挙げられます。
当時の副知事が五百旗頭真理事長に副理事長2人の解任を通告したとのこと。
片山安孝副知事(当時)が「ひょうご震災記念21世紀研究機構」の五百旗頭真理事長(故人)に、副理事長2人の解任を通告し、理事長の命を縮めた。
読売新聞より引用
この時に解任理由は明かされておらず、突然の解雇だったようです。
その指示も斎藤元彦さんが当時の副知事に指示をしたと言われています。
理由も明かされない解雇ということでハラスメント疑惑もあり、またこのことが原因で理事長は夜眠れなくなってしまったとのこと。
解雇の2日後に理事長が急性大動脈解離のため死去されなのも、そのストレスが関係しているのではともいわれていますが、因果関係はわかっていません。
⑤幹部による知事選での投票依頼
次は目に幹部による知事選での投票依頼が挙げられます。
兵庫県の県幹部4人が知人に斎藤元彦さんへの投票依頼など、事前運動を行っていたことが明らかとなりました。
前回知事選で、県幹部4人が知人らに斎藤知事への投票依頼などの事前運動を行った。
読売新聞より引用
これが事実であれば選挙法に違反したことになりますが、斎藤元彦さんは事前運動を指示していないと否定されています。
⑥知事による投票依頼
次は知事による投票依頼があったことが挙げられます。
これは前述と類似しますが、斎藤元彦さん本人からも投票依頼の事前運動があったとのこと。
知事が24年2月、商工会議所などに次の知事選での投票を依頼。
読売新聞より引用
これについては、予算案の説明を行ったが投票依頼はしていないと否定しています。
斎藤元彦さん本人の投票依頼疑惑が浮上すると、前述の幹部らによる事前運動もあったのではないかと思ってしまいますね。
⑦チャットで夜中や休日にも指示
次にチャットで夜中や休日にも仕事の指示をしていたことが挙げられます。
斎藤元彦さんは幹部用のチャットで夜中や休日にも構わず指示をしていたとのこと。
幹部のチャットで夜中・休日など構わず指示
読売新聞より引用
業務時間外に仕事を指示しすることは認められておらず、不法行為に当たるんだとか。
業務時間外に仕事を命じることは、許されないのが原則だからです。
労働問題弁護士ガイドより引用
指揮命令下に置かれていると評価できるため、「労働時間」に該当し、給料を支払わないということは労働基準法違反となるようです。
⑧深夜チャットに対応しなかった職員に激怒
次は深夜チャットに対応しなかった職員に激怒したことです。
斎藤元彦さんは深夜に職員に対してチャットで連絡をしましたが、深夜だったため返事ができなかったとのこと。
それに対し、「返事が遅い」とメッセージが送られてきたようです。
深夜に知事からチャットで連絡があったが、職員は深夜なので返すことができなかった。すると知事から「返事が遅い」とメッセージが。
FNNプライムオンラインより引用
しかし、この後に職員が深夜にチャットを斎藤元彦宛で送ると、「こんな時間に送信してくるのは非常識」という内容が返ってきたんだとか。
今までは、時間外の仕事も認められてきたのかもしれませんが、時代は進んでいるので臨機応変に変わっていくしかないですよね。
こちらも前述にある不法行為にあたるよう。
深夜チャットにかんしては、斎藤元彦さんも認めているようです。
⑨パワハラ告発者の懲戒処分
次はパワハラ告発者の懲戒処分です。
県庁職員が斎藤元彦さんのパワハラ内容を告発しましたが、告発した職員を懲戒処分にしたとのこと。
公益通報した元局長を懲戒処分とした
NHKWEBより引用
そもそも、告発などは匿名で行った場合、労働基準監督官やコンプライアンス室などの通報窓口には守秘義務があるため、告発者の特定ができないようになっています。
しかし何故かこの告発はバレてしまい、公務員として不適切という判断のもと懲戒処分とされてしまいました。
犯人捜しもあったようですが、今回告発者は内部に通報ではなく、外部に通報しました。
外部通報となると、モノによっては企業の名誉棄損や信用棄損などに触れる可能性があるため、公益通報者保護法で守られるハードルが高くなるようです。
通常であれば、公益通報者保護法によって通報者は守られるはずですが、これが適用にならないと判断され、懲戒処分となってしまったようです。
⑩特産ワインの無償提供
次は特産ワインの無償提供が挙げられます。
ワインについて、斎藤氏が「まだ飲んだことがない」「折を見てお願いします」と話した様子が記録されていたことが判明。
産経新聞より引用
こちらはワイン提供者から「おねだりとは感じなかった」と証言が出ており、おねだりだとは思われていなかったようです。
もともとワインを特産品として渡したいと思っていたようですが、上記の「まだ飲んだことない」発言を聞いて渡しそびれていたことに気づいたんだとか。
ワイン提供者は困ってはいないようですが、斎藤元彦さんの発言がワインを持参するきっかけとなったことは認めていました。
⑪被災農家からの作物提供
次に被災農家からの作物提供が挙げられます。
2021年12月に兵庫県朝来市は大雪の影響で被害が出ており、その時に斎藤元彦さんは視察をされています。
その際、被災農家にもかかわらず大量のネギを受け取ったと指摘されました。
大雪の影響でネギの生産に被害が出ていた兵庫県朝来市などを視察した際、生産者から大量のネギを受け取ったなどの指摘があった。
毎日新聞より引用
朝来市長が持ってきたと記憶しているようで、自らねだったものではないよう。
しかし、被災されている場所から作物を受け取るのはどうなのかといった意見もありました。
⑫インクが出にくいと激怒
次はインクが出にくいと激怒したことが挙げられます。
斎藤元彦さんはインクが出にくいといった些細なことで幹部らを睨んだり、叱責したりしていたよう。
「インクが出にくい」と恫喝・叱責する
MBSNEWSより引用
知事の職務を快適なようにサポートしてほしいということなのかもしれませんが、そんな些細なことで叱責されても気が滅入ってしまいますよね。
⑬「エレベーターのボタンも押せないのか」と怒鳴る
次に「エレベーターのボタンも押せないのか」と怒鳴ったことが挙げられます。
斎藤元彦さんは「エレベーターのボタンも押せないのか」と怒鳴ったことがあるとアンケートで明らかになりました。
「エレベーターのボタンも押せないのか」と怒鳴る
MBSNEWSより引用
しかし、斎藤元彦さん本人にその記憶はないようで、それについての疑惑は否定されています。
一般論として仕事なので厳しく指導することも必要と考えているようですが、斎藤元彦さんにとっては厳しく指導したつもりが、周りから見ると異常に激怒しているように見えたのかもしれません。
⑭エレベーターに職員待機
次はエレベーターに職員を待機させていることが挙げられます。
斎藤元彦さんがエレベーターにすぐ乗れるように秘書課内で連携がとられているようで、基本的にドアを開けたりボタンを押して待機したりしているとのこと。
受付担当の職員はエレベーターボタンを押して待機、室長課長など幹部は自動ドアを開けて、知事が来るまで待機、他の職員は車の運転員の携帯に連絡することが日常風景になっていた。
FNNプライムオンラインより引用
これらができていないと斎藤元彦さんの機嫌を損ねることになるようです。
元大阪知事の橋下徹さんは「全国の知事市長、市役所県庁、大体こんな感じでやっています」と答えていました。
斎藤元彦さんが知事になる前は当たり前の光景で、自らが知事になったのであれば、そのように対応されて当たり前という風に考えているのかもしれませんが、世間から見ると「ここまでする必要があるのか」と思ってしまいますね。
⑮20メートル歩かされ職員を叱責
次に20メートル歩かされて職員を叱責したことが挙げられます。
事の経緯は、斎藤元彦さんが出張先で入口の20メートル手前で車から降りて歩かされたことに対し、職員を怒鳴り散らしたようです。
20メートル手前で公用車を降りて歩かされ、どなり散らす
読売新聞より引用
この件に対し、理不尽な叱責を受けたと怒鳴られた職員は告発しています。
20メートル手前で降りた理由として、車の進入禁止エリアだったためとのことですが、それを斎藤元彦さんは知らずに叱責したとのこと。
歩かされたことを怒ったのではなく、円滑な車の進入経路を確保していなかったことについて注意した。当時は車の進入禁止のエリアだと認識しておらず、当時の判断としては適切だったと思っている
NHKWEBより引用
この件に対し、進入禁止エリアだと認識していなかったことは認めていますが、当時の判断は適切だったと発言。
進入禁止という事実を確認することなく叱責したことに対し、それでも適切だったと思っているようです。
⑯長靴の新品を要求
次は長靴の新品を要求したことが挙げられます。
斎藤元彦さんは1回しか行かない視察先で用意された備品の長靴を拒否して新品の長靴を準備させたとアンケートで分かりました。
一回しか行かない視察先で備品の長靴は拒否して新品の長靴を準備させた
弁護士ドットコムニュースより引用
こちらは目撃者からの回答なようなので、実際にあった可能性が高いのではないでしょうか。
1回しか行かないのであれば、わざわざ新品を用意させる必要はないのではないかと思ってしまいます。
⑰助手席を後ろから蹴る
次に助手席を後ろから蹴ったことが挙げられます。
斎藤元彦さんは公用車で移動中に、到着時間に遅れそうだとわかると後部座席から助手席のシートを蹴ったと聞いたというアンケート回答があったよう。
助手席のシートを後ろから蹴る
MBSNEWSより引用
こちらも人づてに聞いたという話なので、蹴られたときの運転手からの回答ではないため真偽は不明です。
こちらに関しても斎藤元彦さんは否定しており、「そういった認識はない」と否定されていました。
⑱1時間の大声読み上げを強要
次は職員に対し1時間の大声読み上げを強要したことが挙げられます。
ドラッグ防止啓発キャンペーンを行った際に、職員が啓発文の読み上げに詰まっただけで、斎藤元彦さんが厳しく叱責したことがあったよう。
その後その職員は1時間ぶっ通しで大声で音読をさせられたようです。
職員が啓発文の読み上げを数秒つまっただけで、知事が厳しく叱責。結局1時間ぶっ通しで大声で読み上げさせられた。
FNNプライムオンラインより引用
1時間休憩なしで、読み上げとなるとアナウンサーでも厳しいとニュース内で言っていました。
過度な指導として捉えられても仕方がない指導内容なのではないでしょうか。
⑲靴べらがないことに激怒
次に靴べらがないことに激怒したことが挙げられます。
斎藤元彦さんは出張先で靴べらがないことに激怒されたんだとか。
出張先で靴を脱ぐ機会があったが、靴ベラがなかったことに激高した
テレ朝newsより引用
靴べらまでチェックをしておくのは果たして職員の仕事なのか疑問なところもありますね。
⑳ジャズイベントの予告なし参加
次にジャズイベントに予告なしで参加したことが挙げられます。
斎藤元彦さんは出席予定のなかった県主催のジャズイベントに突然現れ、知事の挨拶を無理やり行ったんだとか。
主催者は誰だと県担当者に詰め寄り、司会者がジャズ演奏を中断させ、知事あいさつを無理矢理行った。そのため、演奏曲数が減った
FNNプライムオンラインより引用
予定になかったことなので、時間がなくなり演奏曲数が減ったことにより、出演者からの不満の声もあったようです。
県主催ということで把握していないのが嫌だったのでしょうか。
しかし、予定にないことをされると主催者側も困りますよね。
㉑コーヒーメーカーの受け取り
次にコーヒーメーカーを受け取ったことが挙げられます。
こちらはコーヒーメーカーの企業視察の際、斎藤元彦さんが「僕もコーヒー好きなんですよ」と発言したことで、コーヒーメーカーを贈ると提案されたんだとか。
その場では断ったものの、その後企業の担当者からPRになるという旨の連絡があり、商品を受け取ったようです。
視察先企業から高級コーヒーメーカーなどを受け取った。
読売新聞より引用
しかし、そのメーカーは使用しておらずそのまま保管しており、保管中に今回の告発文が出たため、未開封のままメーカーへ返却しました。
それが、他の農作物などは受け取るのにコーヒーメーカーを受け取らないといった理由は、選り好みしているのではとの指摘もありましたが、高級品のため返却したと回答されています。
㉒タブレットを投げつけた
次はタブレットを投げつけたことが挙げられます。
こちらはアンケートで発覚しましたが、人づてに聞いたもののようです。
知事への説明の際に内容が気にならないと罵声を浴びせ、しまいにはタブレットを投げつけるといったことがあったよう。
知事レク(知事への説明)の際に内容が気に入らないと罵声を浴びせ、タブレットを投げつけると聞いた
テレ朝newsより引用
実際に投げつけられた人からの告発ではないので真偽は不明ですが、前述にある「机をたたいて激怒」するといったことが挙げらえているので、罵声は浴びせていそうだと思ってしまいますね。
㉓ゴルフクラブセットを交換
次は、ゴルフクラブのセットを交換してもらったことが挙げられます。
斎藤元彦さんは業者からゴルフクラブをもらったようですが、使用感が悪かったため、違うクラブと交換してもらったらしいと一つでに聞いたことがアンケートで明らかになりました。
「業者から、ゴルフクラブセットをもらった。使用したところ、まっすぐ飛ばずに曲がるというので、後日違うクラブと交換してもらったらしいと聞いた」(人づてに聞いた)
FNNプライムオンラインより引用
知事と直接かかわれる人も限られているでしょうから、人づてに噂として聞いたのでしょう。
こちらも人づてということで真偽は不明ですが、このような噂もあったようです。
㉔カニを職員の分まで持ち帰る
次にカニを職員の分まで持ち帰ったことが挙げられます。
手土産として用意されたかにを職員は断ったものの、斎藤元彦さんが職員の分まで持って帰ったんだとか。
「出張した際、手土産として用意されたカニを随行職員が断ったにもかかわらず、斎藤知事が他の職員の分も含めて持ち帰ったと聞いた」
読売新聞オンラインより引用
こちらも当事者ではなく、聞いた話となり真偽は不明ですが、複数人が同じ内容を記述していたとのこと。
このことに対して、自分のだけでなく人の分まで持ち帰るのはどうなのかという声もあったよう。
社交儀礼のレベルを超えていたのではないかといった意見も相次ぎ、適切な量を設定してもらいたいですね。
㉕ホテルで予約が必要な夕食を断られ激怒
次はホテルで予約は必要な夕食を断られて激怒したことが挙げられます。
斎藤元彦さんが参加した会議の会場となったホテルで、斎藤元彦さんが当日に夕食を取りたいと発言。
しかし、そのホテルでは予約が必要だったため断られたという内容を職員が斎藤元彦さんに伝えると「俺は知事だぞ」と激怒したんだとか。
出張先のホテルで予約が必要な夕食を急きょ取りたいと言って断られ、『俺は知事だぞ』と激怒した
弁護士ドットコムニュースより引用
その後、強制的に食事を取ったのかは不明ですが、斎藤元彦さん曰く「夕食を取れるよう調整をお願いしたが、激怒した記憶はない」と仰っていました。
しかし、数々の激怒や叱責の告発が相次いでいるので、本当は激怒したのではないかと思ってしまいますね。
㉖工事用ヘルメット着用拒否で復興工事を止めた
次は工事用ヘルメットを着用拒否で復興工事を止めたことが挙げられます。
2023年5月に行われた伊丹市の堤防が決壊した場所の視察を行った際、テレビ映りを気にしてヘルメット着用を拒否したことは判明しています。
工事用ヘルメットを被りたくないと言ったので、復興工事を止めさせた
弁護士ドットコムニュースより引用
その時のニュース映像にはヘルメットを着用していない斎藤元彦さんが映っており、安全面のために復興工事を止めて撮影をしたんだとか。
何のために行っている視察なのかわかりませんね。
見栄えよりも、復興工事を少しでも早く終わらせることに注力してほしいものです。
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